大阪の任意売却/住宅ローン滞納や延滞、差し押さえ、競売でお困りの方、解決する方法があります!◆無料相談◆momotarou不動産

住宅ローンSOS大阪
住宅ローンSOSタイトル
HOME 住宅ローン悩み相談 業務内容 会社概要 ご相談・お問い合わせ

サービサーとは?

サービサーとは、「債権管理回収業に関する特別措置法」に基づき、不良債権処理のため設立された債権買取・回収会社のことです。
(もちろん、法務大臣の許可を必要とします。)
以前、債権回収できたのは「債権者本人」と「代理弁護士」に限られていましたが、バブル後の膨大な不良債権の処理が求められるようになり、厳しい条件下で民間に債権回収を認めることにした結果、現在では100社以上あるとも言われています。

任意売却後の残債も、最後はサービサーが低い価格で買取る形がスタンダードです。
住宅金融支援機構の残債の回収も、現在は民間のサービサーに委託されていますが、あまり聞くことのない名称に驚く債務者が少なくありません。

サービサー法には、消費者金融業等と同様の取立て規制があります。
たとえば、午後9時から午前8時までの電話連絡・訪問、債務者の意思に反する勤務先の訪問、反復または継続しての電話での督促の禁止などです。
また、暴力的な態度や大声をあげたり乱暴な言葉などは、もちろん許されません。

サービサーは、債権回収に特化した会社ですが、特別な回収手段が与えられているわけではありません。
ですから、サービサーに任意売却後の残債が譲渡されても特段の心配はいりませんし、むしろ債務者にとっては好都合な面があります。

任意売却後の債権をサービサーは低い価格で買取ります。
回収困難な債権ですからこれは当然ですが、そこに債務者が安い価格で債権を買戻す余地がでてくるのです。
しかし、債権者の請求は残債全額が出発点になります。
できるだけ多く回収するのが債権者ですからいうまでもありません。
後は債務者がサービサーと交渉して債権を安く買取れる力があるか否か、ということになります。

サービサーは、債権者の委託をうけて債権の管理・回収をおこなう場合と、債権を譲り受けて債権者として債権の回収をおこなう場合があります。
現在では銀行や保証会社が債権の管理・回収をサービサーに委託しているのが実態です。
このため住宅ローンの支払通知などにもサービサーの名前が表示されることになります。